「なんだか最近、老けた…?」どこもかしこもシワだらけ、なんて程ではないし、シミが急激に増えた様子もないし、でも、何かが変わってきているような。そんな風に感じたことはありませんか?
その答えはズバリ「ほうれい線」。
このほうれい線、深さの差はあれど歳をとれば誰もに存在するもの。…と、甘く見てはいけません。ほんのちょっとした深さの違いで、見た目年齢に大きく影響を与えるのですから、少しでも浅く保っておくに越したことはありませんね。そこでお役に立つのが、「ヒアルロン酸」の存在です!
今回は、ほうれい線に効果のあるヒアルロン酸で若返るテクニックを紹介しています。
目次
そもそも、ほうれい線って何?どうしてできるの?
ほうれい線は、シワではありません。若くても、誰の顔にも存在する、鼻の横から唇の端に向かって伸びる溝のこと。頬との境界線なので、年齢に関係なく人間の顔の構造として存在するもの。
それがなぜ、より一層深く、目立ってきてしまうのかというと、一言で表すとすればまさに加齢によるもの。頬の筋肉の衰えによって、垂れ下がってくる頬の脂肪が、ほうれい線を深く刻み込んでいくわけです。当然ながら、ハリや水分量も減少してきますから、放っておけばほうれい線はどんどん深くなっていく一方。
そしてこのほうれい線、深ければ深いほど、見る人に老けている印象を与えるのですから怖いですよね。もちろん、「水分を補う」「コラーゲンを摂る」など、肌全体のハリ感をアップさせることで多少目立たなくさせることはできます。しかし、ほうれい線に関してはさらにお手軽かつ、速効性のある魔法のようなテクニックが存在するのです!
ぐっと若返る!ヒアルロン酸をほうれい線に注入
ヒアルロン酸は、ハリや弾力を補ってくれる成分として有名ですが、こちらを深くなった溝の部分に直接、ピンポイントで注入することができるのです。もちろん美容外科もしくは美容皮膚科等で受けられる処置になりますから、コストは多少かかりますが、見違えるほど若々しくなります!!
ほうれい線は筋肉の衰えによるものとお伝えしましたよね。だから、その筋肉を上に持ち上げること、つまり口周りのエクササイズなども確かに効果はあるのです。しかしこちらの難点は、日々続けなくてはならないことと、すぐには効果が見られないこと。私は三日坊主なので、こういったエクササイズなどの類は本当に続かないんですよね~…。
少しの勇気は必要かもしれませんが、一歩踏み出して、あとはお医者さんにお任せ。少しの間注射の痛みに耐えれば済むということなら、迷わずこちらを選んじゃいます!
ヒアルロン酸はプチ整形?
確かに、メスは入れないもののお顔に手を加えるという意味では、広義で言えばプチ整形になると思います。「それはちょっと抵抗が…」なんて人もいるかもしれませんね。
でも、ヒアルロン酸注入はそれほど「明らかに整形した!」というほどの印象を周囲に与えるものではないと思います。事実、やったことのある私は、周りからは「なんか雰囲気変わったね」くらいのことは言われましたが、具体的にどこがどう、とまではわからないようでした。
自分ではとっても悩んでいるコンプレックスでも、周りから見たらたいしたことはないんですよね。それでも、日々悩んでいたものから解放されるのはとても嬉しかったです。ヒアルロン酸注入は、もちろん大量にいろんなところに入れてしまえば整形並み。部分的に、適量だけ注入するのはいわばメンテナンスかなぁと個人的には思っています。
ヒアルロン酸のダウンタイムは?痛いの?どのくらい持つの?
注射なので、痛くないとは言えません。けれど綺麗になるためと思えば余裕で耐えられるくらいです。場合によっては多少の内出血と、直後は若干腫れたような感じに見えることも。
しかし、腫れは翌日にはほぼ引いていましたし、内出血はお化粧で隠れる程度のごく軽度のもので、こちらも2~3日くらい。ダウンタイムはまったくないとは言えないかもしれないですが、個人的にはほぼ気にならないくらいのものでした。
効果の持続は個人差もありますが、大体半年程度。ヒアルロン酸は吸収されてしまうので、永久持続するものではないのです。でも、だからこそ自然な仕上がりだとも言えますし、「メンテナンス」としてはこれくらいの持続ならば十分ではないでしょうか?
まとめ
ずっと悩み続けるくらいであれば、医療の力を借りてみるのもいいと思います。
- ほうれい線は加齢による筋肉の衰えによって深くなる
- ヒアルロン酸注入の速効性と効果は絶大!
- 年齢に応じたメンテナンスと思って。必要以上に怖がらなくても大丈夫
- ダウンタイムはほとんどなし。効果は約半年持続!
やってみたくなったあなたは、ぜひ1度美容クリニックのカウンセリングに行ってみることをお勧めします。信頼できる医師と、しっかり相談して。若返りを体験してみてくださいね!